着物お役立ち情報

擦り切れた着物地を半衿に転用 

半衿は消耗品。元々着物を汚れから守るために付けるようになったパーツです。頻繁に着物を着る私の場合、その都度新しい半衿を下すのは大変なので、擦り切れた着物地(お召し)を長襦袢(男物)の半衿に転用してみました。

画像①生地の綺麗な部分が90㎝×15㎝あれば余裕で半衿になります。(女性の場合は100〜110㎝×16㎝くらい)
生地の綺麗な部分が90㎝×15㎝あれば余裕で半衿になります。
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カットしてプレス
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地衿(白い木綿部分)で生地を合わせ、まち針をして縫います。
男性の場合は衿を抜かないので内側もくけ縫いしなくて大丈夫。
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出来上がり
こうするとたくさん半衿が取れそうです!
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「石底足袋」長年愛用していますが、本当に丈夫です!!!

 足袋は消耗品なのですが、私の場合右足の親指の底側(底と表生地の境目)ばかりが擦り切れて、普通の足袋だと右側だけダメになってしまいます。

  ところが、画像④の紐足袋は10数年以上前から何度も履いているものですが、画像の通り未だに 少しの擦り切れでとどまっています。この足袋の底は「石底」と言って大変丈夫!表生地も厚手なので擦り切れてないのだと思います。   
  本日履いているのは「杵屋の石底足袋」(画像①〜③)。底も本体の生地も厚手で丈夫です。大工さんなど職人向けとのことで一般的ではありませんが、私は日々着物で動き回ることが多いので大変重宝してます(o^-^o)
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北斎「神奈川沖浪裏」 の額裏(羽裏)!今となっては貴重です。

 北斎「神奈川沖浪裏」の額裏、私の羽織に使ってます。 額裏は広幅生地に柄付けされた羽織の裏(羽裏)。この羽織を作ったのが10年以上前で、額裏は更にもっと前からの在庫なので15〜20年前の品物。当時は手描きの額裏も割と普通にあったので何気なく選んでましたが、今改めて見るとこの迫力!・・・貴重だなと感じます。気づいてみると、商品としての額裏自体減りましたし、しっかり手描きされた品物は益々減っています。

 男性の着こなしの中で羽裏は最大のオシャレポイント、再注目していきたいアイテムです。

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男の着物 擦り切れて着れなくなった着物を仕立て直し

 気に入ってよく着てた私の着物(博多織・男もの紬)が擦り切れて着れなくなったので、仕立て直しました。最初の画像は袖口の擦れです。同様に力の掛かる背中心(背縫い)も裂けており、衿はかなり汚れていました。
 最初に洗い張り(着物を解いて反物状に戻し水洗い)して仕立て直します。元々の裏地は耐久性を考えて金巾(かねきん・綿の裏地)を使っていましたが、少し重く感じていたので、絹裏に変更しました。男もの着物の裏地は一般的に「通し裏」と言って上下通して仕立てますが、 後々のメンテナンスと擦れへの強さを考えて女性の着物のように胴裏と八掛に分けて仕立てました。 胴裏と八掛は余っていた店在庫を組み合わせて、しっかり節約です(*^-^)
 背中心(背縫い)の裂けは、そのままの仕立て替えでは無理なので、左右入れ替えるなど工夫して仕立ててもらってます。
 衿の汚れはシミ抜きでは高くつくレベルなので、綺麗な面を表に回しています。
新品の着物のように蘇り、着るのが楽しみですヽ(´▽`)/
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女性用結城紬反物を男着物に仕立てました 私用なのでイレギュラーな仕立て方をいくつか試みてみました

 長〜く店に眠っていた結城紬を私用に仕立てました。これまで無地、縞ベースしか着てこなかったのですが、初めて柄物に挑戦です(画像①)。当店を贔屓にしてくださる男性のお客さんが益々歌舞いてきてて、引きずられるように(^-^;

 この結城紬は女性用で反物幅が短いため普通は裄の長さが取れません。袖に割りを入れて(足し布) 長くしてみました(画像②)。ただし共布(同じ生地)で割りを入れるにはもう一工夫必要で、衿の生地から取りました。通常の衿は「地衿」の上にもう一枚「掛け衿」を重ねて縫いますが(二重になってる)、地衿だけ(一重)にして(画像③)、掛け衿部分を袖の割りに持ってきました。
また、裏地は通常男性の場合「通し裏」と言って、上から下まで裏地が繋がってますが、女性の裏地と同様に「胴裏」と「八掛」に分けてみました(画像④)。裾が擦り切れた時に「八掛」だけ取り替えられるようにする為です。
また胴裏は半端ものの長襦袢生地(薄水色に鱗地紋)を使用しました。八掛は通常の紬用八掛です。
・画像①
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・画像②本来、掛け衿にする生地を袖(袖付側)に足して、裄の長さを確保。 
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・画像③ 地衿のみ(一重)で仕立て。折れ目を入れて掛け衿を付けている様に見せてる。Photo
・画像④女性着物の仕立て方にした。本来男性用は胴裏、八掛の区別なく繋がっている。
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きもので新年会2018 和やかで楽しい会になりました

 きもので新年会2018 今年は「趣向料理・松風」さんで開催

地元東広島市だけでなく岡山からも駆けつけてくださいました(o^-^o) 紬、大島、小紋、附下など思い思いの着物でのご参加。今回は下ろし立ての着物や羽織で参加の方も多く、タンスにしまい込まない良い機械にしてもらってます。みなさんそれぞれにこだわりポイントがあって、着物の話ももり上がります。
 今回の楽しみは料理。さすが噂に違わず「松風」さんの料理はどれも絶品(o^-^o)器にも一つ一つ味わいがあります。3,700円のお昼コースですがボリュームも充分です。
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二次会は広島大学近くの「カフェバー THE EARTH」
ゆったり空間でくつろぎました。
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振袖の丸洗い(クリーニング)承っております 祝成人特別価格で! 注意事項も

 成人式が終わって、振袖のクリーニングはどうしよう?と考えておられる方も多いと思います。当分着る予定がなければ点検も兼ねて丸洗い(クリーニング)に出すことをお勧めします。衿や袖口は直接肌に触れるので、目に見えなくてもファンデーションや皮脂などの汚れがあります。それ以外のシミも早めの対処が必要です。

 また、同じ「丸洗い」でも単純に「ドライクリーニング」だけの場合もあるので、金額の安さだけで判断は禁物。シミを残したままプレスで熱を加えることになって、ますます落ちにくいシミに変化するケースもあります。
●当店で振袖ほか着物各種、丸洗い(クリーニング)を承っております
いと善の丸洗いは全体ドライクリーニング+衿・袖口の簡単なシミ抜き+その他の簡単なシミ抜き+汗抜き まで含みます。
[祝成人特別価格] 振袖9,720円→8,100円(税込)  振袖長襦袢5,724円→4,860円(税込) 袋帯5,400円→4,536円(税込)
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2018(平成30年)成人式の傾向 東広島会場での感想をまとめてみました

あくまでも東広島市会場での印象です  

●地色  赤が最も多く、白地、黒地なども多く見られました。朱色や淡いピンク、クリームなども多かったですが、色合いや柄にレトロ感が感じられたので、ママ振(お母様の振袖)の傾向なのかもしれません。濃い目のグリーンは少数派ですが目立ちました。意外に水色も少数派。鮮やかな黄色や若草色も少数派ですが、若草色は感じ良いと思います。

●柄 新しい振袖では軽やかな花模様の総柄で基本的に古典模様が大多数。奇抜な大柄のものは少数です。恐らく大柄の振袖はママ振が多いのかも。
雑誌やメディアでよく見かける、(例えば)にこるん的なポップな感覚の振袖は少数派でした。
●髪飾り 順和風のつまみ簪(かんざし)よりも、つまみを基本にしながら洋花風にアレンジしたものが多かったと思います。赤い椿の簪は感じよくて目立ちました。
大小の簪2つ使いが増えている印象。小さな髪飾りを複数散りばめたものも多く見られました。もちろん簪一つも多いです。
●その他 おはしょりが少なすぎる着方が多く見られました。ママ振や貸衣装で丈が短い場合はそれで良いのですが、着せ方の問題もあるようです。おはしょりは概ね6〜7センチ位が良いと思います。
[いと善呉服としては] http://www.itozen.com
成人式会場の様子を参考にしながら、傾向に合わせようとは考えていません。トレンドも意識しながら、上質で飽きのこないクラシカルな(古典、本物)着こなしを提案しています。
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全出席者約1400人

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明日の成人式 広島は小雨の様です 

 明日1月8日は成人式。 東広島市でも降水確率70%〜90%雨の予報なので心配ですが、小雨の予報です。振袖着るのどうしようか?なんて悩まれている方もおられるようですが、極度に心配することもなさそうです。傘や足元(草履カバーなど)対策しておくと安心です。  

  もちろん小雨でもシルクの着物や草履はなるべく濡らさないことが大切です。湿度はかなり高いので、着物を脱いだら乾燥した場所で干して湿気を取りましょう。
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成人式の振袖 雨・雪対策 足袋カバーと草履カバーがオススメ!撥水加工の着物についても。

平成30年1月8日は成人の日ですが、広島も雨の予報(ノ_-。) 着物を濡らさないように対策しましょう。

◎シルクの振袖はパールトーン加工やガード加工など撥水加工してあるものが多いと思います。これは防水ではなく、水を弾くもの。雨に降られても水玉状になって落ちてくれます。ただ、その水玉も着物に付いたまま放っておくと染み込みますから、ハンカチなどで軽くはたいて水気を取ってください。
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◎足元は撥水草履カバーや草履カバーを用意しておくと安心です!
・たびカバー雫(SML1,620円〜)
・草履カバー(M756円、L918円)
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