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2014年8月

大河ドラマ「軍師官兵衛」の着物

「糸の小袖」  NHK FaceBookページ参照

蜂須賀小六の娘で黒田長政の妻・糸の衣装は、絞り染めの小袖。 大名家の妻ともなれば、公の場では小袖の上に打掛(唐織や刺繍などの小袖)を着るのでしょうが、プライベートでは小袖に紐程度の細い帯で動きやすい姿です。 また、絞り染めは原始的な模様表現で、庶民的なもの。下克上の世をのし上がってきた武士の台頭で、安土桃山時代の象徴的な衣装を彩りました。「辻が花」と呼ばれる模様表現も絞りが高度に発展したものです。
辻が花の胴服(安土桃山時代)
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美しいキモノ 2014秋号 が届きました

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定期購読の「美しいキモノ 秋号」が届いてました。特集は「絞り」、楽しみです(o^-^o)。って言うか夏号の特集もまだ読み残してるのに、早いな〜(^-^;

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花子とアンの着物 8月14日 白の喪服

花子とアン 今日の放送はとても哀し過ぎました。
葬儀の場面で女性は全員白の着物に白の帯を着ていたのが印象的だったと思います。これはもちろん喪服です。日本では元々喪服は白だったのですが、西洋のブラックフォーマルの影響などで徐々に黒の喪服が全国に広がったようです。日露戦争で余りにも多くの戦死者が出たため、汚れやすい白よりも黒の方が対応しやすかったという話があるので、明治末以降のことだと思います。
今でも北陸など白を着る地域が残っていると聞いています。

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花子とアン 村岡花子的ファッション、NHK公式ホームページで公開されてます

銘仙中心には変わり有りませんが、帯がグッとグレードアップしてますね。縮緬(ちりめん)の着物も紹介されていますが、絣模様(織りの着物)の様なので、御召縮緬(おめしちりめん)のことなのかな?画面で見ただけでは銘仙と区別つかなかった。いずれにしても経済的にゆとりが感じられます(o^-^o)

NHK公式ホームページ花子的ファッション

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博多織西村織物さんを見学

博多織メーカーの中でも高品質で有名な「にしむら織物」さんの工房を訪ねてきました。デザイン、紋意匠図、糸繰り、整経、綜絖、機織りの一貫生産ができる工房です。機械織りだけでなく、手織り専用の部屋があって伝統工芸師や若手職人が機織りに励んでおられます。ちなみに「にしむら織物」さんの品質の高さは上質な糸にあります。

◎糸繰り
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◎機織り機  機械織りですが、準備までの作業が大変!
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◎伝統工芸師・井上久人氏の手織り。鹿島錦(佐賀錦)です。元々佐賀藩の奥方が小物を作る為に織っていたものですが、これを研究して袋帯を織り始めたのが井上先生です。
先生お元気で良かった(o^-^o)
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◎久しぶりに井上久人先生と。当店(東広島市)には3度実演に来て頂いていますが、工房での機織りは初めて拝見します。
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◎「博多織デベロップメントカレッジ」を卒業された、期待の若手に手織り機を貸して上げているそうです。オリジナルデザインなので柄の撮影はNG。
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人間国宝・小川規三郎先生の工房訪問

人間国宝・小川規三郎先生(重要無形文化財博多織技術保持者)にお会いしてきました。先代・小川善三郎と共に二代続けて人間国宝なのですが、訪れた工房と機(はた)はその歴史そのものです。以前「献上博多の技と心」という本を読んで「職人とはこれほど厳しい道なのか!」という感慨を覚えたのですが、その現場がまさにここなんです。

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床を切って、土間に機を埋め込んだ状態になっています。部屋の壁は漆喰。湿度を一定に保つことが重要です。また、先生の機は通常の機よりも2倍近く長いのですが、経糸(たていと)を長く張って織ることで、均一な打ち込みと、ふんわりとした風合いが生まれるそうです。
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