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2014年7月

花子とアンの着物  村岡花子の家紋  7月29日

 今日は花子さんが伯爵家に蓮子さんを訪ねるシーンから始まりました。普段の着物に「紋付の黒羽織」を羽織って略礼装で伯爵家を訪ねたんですね。

 7月15日に家紋について書きましたが、花子さんの家紋は実家の「丸に三つ柏」から村岡家の「丸に木瓜」になってました。村岡家に嫁ぐことが決まって嫁入り道具に作ったと言うことなんででしょうね。きっと(o^-^o)。
Marunimokkou
 
 

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花子とアン 御召について 〜安東かよ的ファッション〜

花子とアン公式ホームページ 「安東かよ的ファッション」で御召(おめし)が登場してました。

 紹介されている着物の多くは銘仙(めいせん・明治〜昭和初期まで流行)ですが、最後に紹介されている「紫地に椿模様の着物」は「御召(おめし)」とあります。
 御召は江戸時代、京都西陣発祥の先染めの着物。緯糸(よこいと)に強撚糸(きょうねんし・強い撚りをかけた糸)を使うので、細かいシボ(凹凸感)とシャリッとした風合いが特徴でした。御召と銘仙は同じ先染めの着物で同時代に流行したのでデザイン的にも似ています。「東の銘仙、西の御召」と言うように地域性はあると思いますが、戦後は銘仙に代わって御召が広まったそうなので70代以上の方はご存知の方が多いと思います。
 ザラッと風合いや湿気を吸ってカビになりやすいなど、昔の御召しを知っている方は良いイメージを持ってない場合も多いのですが、現在織られている「西陣御召」は随分改良が加えられていて昔の御召とは違います。必ずしも「緯糸(よこいと)強撚糸」という制約に縛られず、自由な発想で様々な御召が織られています。

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花子とアン 安東かよ的ファッション登場です! 7/26〜

花子とアン公式ホームページで「安東かよ的ファッション」がアップされてます。かよさんの半衿はいつもチェック柄だったんですね(o^-^o)。

 殆どは銘仙(めいせん・明治〜昭和初期まで流行)ですが、最後に紹介されている紫地に椿模様の着物は「御召(おめし)」とあります。御召しについては次回に書いてみます。

http://www.nhk.or.jp/hanako/special/025.html

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花子とアン 宮本龍一や朝市の書生スタイル

 「書生」という言葉は、主に地方から上京し親戚や縁者に下宿して、家事を手伝いながら勉強をする学生のことを言ってたようです。

「花子とアン」では蓮子さんのお相手の学生・宮本龍一や、教師の朝市がスタンドカラーの白いシャツの上に着物と袴を着てます。これは「書生風」と言われる着こなしで、今でも「書生シャツ」って言い方すると思います(古すぎるかな?)。動きやすくて、洗濯も楽だったのかもしれませんね。ハイカラなファッションのニュアンスも感じます。
 明治以降、洋装を早く取り入れたのは外で仕事をする男性なので、男子学生には和洋折衷が受け入れられたのかもしれませんね。

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「かいこの王国」富岡製糸場世界遺産関連のお土産で断トツ人気ナンバー1

「たかじん胸いっぱい」でコピッと紹介!(テレビ新広島では只今放送中)

富岡製糸場世界遺産の話題で「かいこの王国」がお土産人気ナンバー1!しかも断トツ!、品切れ状態だと紹介されてました。このチョコレートが今「いと善」にはあるんです。只今夏のセール開催中なんですが、ご来場のお客さんにギョギョギョΣ( ̄ロ ̄lll)と驚いてもらおうと思って、お取り寄せしました。

今食べてます(o^-^o)。とっても美味しい!
Photo

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人間国宝・小川規三郎先生 いと善(東広島市)博多織展に来場決定!平成26年9月

人間国宝・小川規三郎先生(博多織職人・重要無形文化財技術保持者)が当店の「博多織展」にご来場くださることになりました!

「献上博多織の技と心」(小川規三郎著)という1冊の本に出会い、博多織一筋の人生と、一職人を超えた染織・歴史研究家としての奥深い考察に感銘を受けました。その感動を地元の皆さんにお伝えしたいと強く願い、来広が実現しました。
とき:9月19日(金)〜21日(日)  会場:いと善呉服(東広島市・JR西条駅前)
Wazatokokoro
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『夏SALE』のタイトルで 「夏の着物だけでしょ?」と言われてハッと気づいた(゚ー゚;

『夏セール』 (7/25より)  のタイトルで案内状を配ったら、 「今回は夏の着物だけなんでしょ?」と数人のお客様に言われてハッとしたcoldsweats02 「秋冬もの中心に旧品をセールしますよ!」と伝えているつもりだったのですが、これは呉服屋の思い込み(゚ー゚;。
そりゃそうですよね。洋服ではこの時期のSALEは春夏もの。舌足らずでした。
 気を取り直して、下記の通り秋冬ものの着物、帯、和装小物を中心に(一部夏物も)、少々長く持っている、かわいい在庫たちを嫁入りさせたいと思います(o^-^o)
ホームページ案内状 http://itozen.jimdo.com/催事案内/
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花子とアン 結婚式オフショット写真集(NHK)公開されてます!7月19日

結婚式オフショット写真集(NHK)

花子さんの古典的な振袖姿がいいですね!大正〜昭和初期のアンティークだそうです。
帯は立て矢結び。定番すぎて今はあまり見ないです。
7/15にブログに着物と紋について書いてるので見てみて下さい。

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花子とアン 結婚式の着物② 家紋と女紋  7月15日 

結婚式オフショット(NHK) 

花子さんの結婚式では家紋に注目しみてください。安東家の家紋は「丸に三つ柏」(まるにみつがしわ)、村岡家は「丸に木瓜」(まるにもっこう)です。はなの父・吉平、幽霊のじいやん・周造、新郎の村岡英治が黒紋付に羽織、袴の出で立ちで、それぞれの家紋を付けていたのは当然として、おかあやんのふじ、そして振袖のはな(花子)までも安東家の家紋「丸に三つ柏」を付けていたのを不思議に思われたかたもいらっしゃると思います。関東ではこれが普通で、女性も家紋(家の紋)をつけます(嫁ぐ前は実家の家紋、嫁いだら嫁ぎ先の家紋)。甲府から東京へ嫁いだ花さんの着物の紋はこの先「丸に木瓜」になります。参考:7月29日のブログ→

 ところが主に関西以西では「女紋」と言って、代々実の母から紋(女紋 ※家紋ではない)を受け継いでいきます。例えば母親の紋が五三桐ならその娘(姉妹)が全員嫁いでも生涯姉妹の紋は五三桐なのです。息子は父親と同じ家紋というわけ。

 蛇足ですが、私は関東で呉服屋修行して、広島の呉服屋を継いだので、最初はこの違いに戸惑いました(*´v゚*)ゞ。
Marunimitsukashiwa_2 丸に三つ柏(安東家)
Marunimokkou_2 丸に木瓜(村岡家)
ちなみに地主の徳丸家は「三階菱」みたいでした。
甲府なので甲斐源氏武田氏一族・小笠原氏の流れなのかも!?w(゚o゚)w???
Sangaibishi_2

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花子とアン 結婚式の着物 7月15日

◎参照:いと善・着物の種類

 「花子とアン」花子さんと村岡さんの結婚式、着物が華やかでしたね。花嫁衣裳は黒地の振袖に赤い丸ぐけの帯締め、総絞りの帯揚、筥迫(はこせこ)・抱え帯(かかえおび・※帯の下に巻く)・末広(すえひろ・祝儀扇)。七五三と同じです。

 振袖に家紋(五つ紋)が付いていたのに気づいたでしょうか?振袖も立派な第一礼装なので、元々は五つ紋を付けていたんです。
 北海道から駆けつけた妹のももの衣裳も特徴的。普段着の銘仙の上に黒紋付の羽織を着ていました。普段着である小紋や銘仙に紋付の黒羽織を羽織ることで「略礼装」に格上げしたわけです。現代だったら普通に訪問着や留袖を着て袋帯を締める祝いの席ですが、みんなが裕福ではない時代の工夫ですね。
今日の昼と夜の再放送で衣裳に注目してみてください(o^-^o)
19日には公式ホームページで結婚式写真集が公開されるそうです。

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つまみ簪(かんざし) 成人式、振袖にコーディネイト

 振袖用のステキな髪飾りを京都でセレクトしてきました。クラシカルでセンスのいい和装小物を作っているメーカーさんなので、とても気に入ってます。
 古典的なつまみ細工の簪(かんざし)が中心ですが、洋花風も品の良いデザインにまとめられています。更にサブ使いの絞り簪やパール調など、バリエーションも楽しめます。髪飾りをお探しの方はぜひ東広島市のいと善に寄ってみてくださいね(o^-^o)。
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藤井絞り「雪花絞り」

藤井絞り「雪花絞り」と博多織・紗八寸名古屋帯のコーディネイト。浴衣と言っても下に長襦袢を着れば夏の街着として楽しめます。名古屋帯を締める場合は帯締、帯揚が必要。ここでは三分紐と帯留、絽の帯揚を添えてみました。

14711yukata1藤井絞り「雪花絞り」綿麻浴衣
14711yukata2紗名古屋帯、三分紐、帯留
14711yukata3 パナマ草履
14711yukata5うさぎの簪(かんざし)

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あさって博多出張。人間国宝にお会いする予定なのですが・・・台風が来る( ̄ロ ̄lll)

 あさって7月10日に博多に出張。博多織の人間国宝・小川規三郎先生にお会いする予定なのですが・・・台風直撃でそれどころではないかも( ̄ロ ̄lll)。西条の美味しい酒を持参しようと張り切っていたのですが、今回の台風は侮れない勢力なので、延期するべきかそろそろ判断しなければ!

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黒田清輝展で、あの「湖畔」に!(京都文化博物館・H26年6/7〜7/21)

 京都出張では黒田清輝展(京都文化博物館)にも行ってきました。

黒田清輝と言えば「湖畔」!・・・。出会って参りました\(^O^)/。黒田清輝が避暑として箱根の芦ノ湖を訪れた際、芸者の金子種子23歳(後に妻となり黒田照子)をモデルに描いた作品です。岩に腰掛けて涼んでいる種子さんに「おい、そのままモデルになってくれ」と言ったとか。こんな美しい浴衣姿を見れば描きたくなりますよね、きっと。実際、黒田照子さんは美しい!写真も飾ってあったので絵と見比べるとよく分かります。
 余談ですが、私25年前に小田原に住んでいたことがあるので芦ノ湖にもよく行きました。「湖畔」のような風情ではありませんが、懐かしく感じられます。
Kurodaseikiten

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京都きものサローネ月1日(火)に行って参りました

京都きものサローネ(会場:みやこメッセ)7月1日(火)に行って参りました。業者だけに公開されたBtoBの催しなので「会場は賑やか!」とはとても言いがたい雰囲気でしたが(^-^;、、ゆっくり落ち着いて各ブースを吟味して回りました。各社限られたブースでの出展ですから、ほんの一部分しか特徴をつかむことしかできませんが、丹後の機屋さんや、女性目線の洗練されたブランドなど、テンションの上がる着物を見つけました!

「いと善」もこれからますます面白くなりそうですよ(o^-^o)。 https://www.facebook.com/KimonoSalone 147salone
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会場でいただいたパンフレット

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三井ガーデンホテル京都新町に宿泊!京町家を

京都出張で三井ガーデンホテル京都新町に宿泊!

京町家の風情を色濃く残す新町通に今年3月オープンした京都ならではのホテルです。エントランスに入ると大きな柱と梁、そして檜の香りが町家のムードを盛り上げてくれます。館内や室内の随所に雅な風情が漂っていてとてもくつろげました。朝食のバイキングもGood!  朝食付き9,000円弱のプランだったので利用したのですが、とても得した気分です(◎´∀`)ノ。
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