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2011年4月

「こんぴらさん」にある伊藤若冲のふすま絵はなかなか拝見できない!

 先日こんぴら歌舞伎に行った折、「こんぴらさん」に登ったのですが、途中400段位のところにある「書院」にも立ち寄りました。ここには円山応挙や伊藤若冲のふすま絵があります。25日からNHK BSプレミアム【若冲ミラクルワールド】が放送(5月25日〜28日)されているので、ちょっと見てみましたが、昨日の放送でこんぴらさんにある伊藤若冲のふすま絵が出てきました。様々な花が床の間と襖一面に並べて描かれているので焦点が定まらず、映像で見ただけではどうもピンとこないのですが、実物を見ると一つ一つの花がしっかり書き込まれていて、迫力があるんでしょうね。きっと!実は伊藤若冲の絵は奥書院にあって普段は公開されていません。もしこの絵が見たくて「こんぴらさん」まで出かけてみようと思われる方は、公開されているかどうか調べてから行かれた方が良いです。ちょうど1年前だったら公開されていたんですが、残念!表書院にある円山応挙の絵は通常公開されています。私はこちらの方がすきですhappy01

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こんぴら歌舞伎(平成23年)着物で行ってきました!

 4月22日にこんぴら歌舞伎(香川県琴平町)に着物で行ってきました。お客様とそのお友達5人のツアーです。あいにくの雨模様で私ともう1人の方が着物でした。昨年暮れに行った京都南座での顔見世では意外と着物の方が少ないなと感じましたが、こんぴら歌舞伎では着物姿の方が多かった印象です。小紋、紬、お召し系統の無地感のものが多くて、色はモノトーンのコーディネイトや藍色に白地の帯を合わせるなど、すっきりした着こなしの方が多かったと思います。
 金丸座は古い芝居小屋でこじんまりとしたとしているので、舞台とお客との一体感があって本当に良い雰囲気です。気の張らないお洒落着がとても良く似合います。
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明日からこんぴら歌舞伎

 明日から着物で四国旅行(1泊2日)です。広島を10時半の新幹線で出発し、13時位に琴平町に到着予定。ゆっくり昼食やミニ観光をして、3時から「こんぴら歌舞伎」です。やはり着物で観劇の方も多いのですが、あいにく昼から雨模様なので、若干減るかもしれませんね。私は少々濡れても着物です。2年前、花見で京都に行った時はどしゃ降りで大変でしたが、そこまでではないでしょう!
 2日目は785段の階段を登るこんぴら参りや門前町を巡ります。降水確率60%が気になりますが(雨男と言われそう)、しっかり散策してきます。

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柳宗悦著「手仕事の日本」お勧めの一冊

 先日たまたま書店で見つけた柳宗悦著「手仕事の日本」を読んでみました。全国の様々な工芸品の話が次々と出てくるので正直ちんぷんかんぷんで読み流す部分も多かったのですが、幸い着物について多く取り上げられていたので、なんとか読破。興味深かったのは、大正から昭和15年頃までに著者が全国を巡って諸工芸の現状を取材してまとめていて、しかもこの本が書かれたのは太平洋戦争真っ只中の時代ということです。その頃既に、大量生産型の機械化が、各地方で発達した手仕事を浸食していることを非常に憂いて、機械化に走ってしまっている工芸品に「質が落ちた、力を失った」とか辛口の批判を加え、更にアドバイスまでしています。また、後記の一文で「吾々が固有のものを尊ぶということは、他の国のものをそしるとか侮るとかいう意味があってはなりません・・・中略・・・国々はお互いに固有のものを尊びあわねばなりません・・・」とあり、戦時中の文章ということを忘れてしまいそうです。70年近く前に書かれているのに、なんだか古い文章に思えない不思議な感覚を覚えます。
 着物を商っていると、深く考えさせられることがあります。現代の生活スタイルの中で機械生産型の織物や染め物を否定してしまっては、着物はごく一部の愛好家やセレブだけのものになってしまいます。着物の裾野を広げつつ、手仕事の工芸品をしっかり守っていくことが大切だと私は思っています。この本を読んで改めて、本物を見る目を研ぎすませて、良いものを商っていかないといけないし、そこに自分の存在意義があると思うことができました。いい仕事です!happy01楽じゃないけど・・・

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「琳派・若冲と雅の世界」が広島で  「神坂雪佳」必見!

 奥田元宋・小由女美術館(広島県三次市) で「琳派・若冲と雅の世界」が始まりました。「本展覧会では細見美術館の収蔵品から、俵屋宗達から酒井抱一、神坂雪佳に至る琳派の華麗な様式と、若冲のユニークな画風を紹介・・・」とあり、見応えありそうです。「神坂雪佳」は絵画のみならず、着物を始めとする染織や陶芸、漆芸、室内装飾や庭園の設計まで、幅広い活動を展開した芸術家で、呉服屋としては必見なんです!
 会期は4月7日(木)〜5月15日(日)で、私としては丁度忙しい時期に重なるのですが、せっかく広島であるので、何とか時間を作って見ておきたいと思います。

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京都で仕入、嵐山散策と十三参りの法輪寺

 4月1日に京都へ仕入に行ってきました。茶道で使う名物裂の古袱紗、懐紙入れ、数寄屋袋、足袋入れ、など西陣の名だたる名品をとても良い条件で仕入れる事ができたので、さっそく4月9日〜13日の店内催事の目玉で出品することにしました。
 また、取引先が嵐山にあるので、久しぶりに渡月橋や法輪寺を散策してみました。法輪寺は十三参りで有名なお寺で、今がまさにその時期。春休みということもあり、干支が一回りした卯年のお嬢さん方がたくさん振袖姿でお参りに来てました。本裁ちの振袖に肩揚げをするのが普通ですが、揚げが必要ない子もいるんですね。お母さんは訪問着、妹は四つ身や一つ身で揃って着物というご家族もちらほら、いいですね〜happy01お父さんも着物だったらいいのにね!うちもそろそろなので家族で着物でお参りに来れたらいいな!
嵐山の桜はまだだったけど、嵐山公園の梅が見事でした。

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