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ベンジンで着物のシミ抜き 

いと善ホームページ「着物のお手入れ」参照

「(株)パールトーン」の担当の方にベンジンを使った簡単なシミ抜き方法を教えてもらいました。衿のファンデーションや袖口の汚れはベンジンで落とせます。簡単に紹介しましょう。

Shiminuki2ベンジンは安いカイロ用ベンジンで良いそうです。これを器に注いでおきます。
汚れを落としたい布面の下にタオルを敷いておきます。
晒綿にたっぷりベンジンを浸して汚れを叩いて下のタオルに落とします。
このときベンジンの際(きわ)が目立つのを防ぐために、周りもベンジンをぼかすように軽く広げます。

Shiminuki1ドライヤーは送風にして外側(ぼかした方)から内側へ掛けて乾かします。この時 温風は絶対ダメ。温風で失敗すると、後で専門業者に直してもらっても、よけいに料金が掛かる可能性がります。

Shiminuki3普通は縮緬(ちりめん)生地を水で濡らすと、かなり縮みますが(写真の一番下の両端)、ベンジンは縮ませません(写真上)。また、パールトーン加工したものも水を弾くので縮んでいません(写真真中)。
更に、パールトーン加工をしている着物なら水やベンジンでの手入れが格段に簡単になるそうです。

[注意]生地やシミの種類にも色々あるので、この方法で何でもシミ抜きできるわけではありません。先ずは表に出ない部分で試してみる事が肝心。泥大島や泥藍大島などは止めておきましょう。いずれにしても充分に馴れてからにしておいた方が良さそうです。

ベンジンの処分方法について→

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