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2007年11月

西陣お召展写真アップ

11月10日〜12日の西陣お召展の会場写真をアップします。(11月15日日記の続き)
写真だけではその良さは伝わらないと思いますが、私自身びっくりするほど、ご来場の皆さんに大好評でした。
着物だけでなく帯の感覚も時代の気分に合っていて、着物と帯を合わせて作られる方が殆どだったのも今回の特徴です。
会場は東広島市JR西条駅前の「泉ホール」という会場で、酒造メーカーの賀茂泉さんが昨年末に建てられました。和洋折衷の内装で、上質な品物をゆっくり見て頂くにはもってこいのホールです。今年はこの会場を5回利用させてもらいました。
Omeshiten

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手織りの備後絣

 13年前から手織りの備後絣(びんごがすり)を産地の職人さんや組合から少しずつ買っていましたが、もう本当に希少なものとなってしまいました。高山さんという職人さんは絵絣のおもしろい絣を作られていましたが、10年位前にやめられていています。4年前には辛うじて備後絣組合に高山さんの絵絣の反物があったので、まとめて買いましたが、先日組合にお電話したらもう組合にも正反はないそうです。生地はあるけれども切り売りされているということで、残念な限りです。いと善にも絵絣は完売して在庫はありませんが、是非とも欲しいので組合に再度確認中です。
 現在手織りの備後絣を織っているのは「森田織物」さんだけです。絵絣は作られていません。十字や井桁などの経横絣(たてよこかすり)が特徴です。いと善では現在十字絣を置いていますが、綿の手織りなので、柔らかな風合いに根強い人気があります。( 反物ネットショップ価格45,150円)
いと善サイトから「備後絣」のページをクリックして下さい。

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きもの文化検定受けてきました(平成19年)

「きもの文化検定」受けてきました。今年は3級。今回から岡山会場が加わったので、岡山大学の試験会場まで行ってきました。やはり着物好きの方が多いので、着物姿の方も多かったです。”大島紬が特に目立ったかな”。岡山会場は女性が殆どで、昨年受けた京都会場とは変わって男性は数%くらいだったと思います。
 試験の感想は「難しかった」です。テキストは3度位読み返して要点や自分の知らなかった部分を押さえてはいましたが、細かな内容は端折っても大丈夫だろうとタカをくくっていたのが間違いでした。例えば「手結い」という行程を経て作られる織物は1西陣織、2琉球絣、3小千谷縮、4能登上布、おうちいずれか?という問題  。 2の琉球絣と答えましたが、後でテキストをみても琉球絣は「手括り」とあるし、小千谷縮みは「くびり」  とあるし、よくわかりません。また、蚕が孵化から産卵で一生を終えるまでのライフサイクルの期間を問う問題は、「2ヶ月」を選んだのですが、たぶん間違っていると思います。テキストには書いてあるけれども、うる覚えだったので、「やられた!」という感じですね。そういう細かなところを突いてくる問題が以外と多かったのには驚きました(テキスト以外の内容も少し含まれている)。「要点さえしっかり押さえていればいいんじゃないの!」と心の中で小さな怒りを覚えながら問題をこなしていました。
 来年以降の対策としては、テキストを隈無く読んで、要点だけでなく、細かな部分もきっちり頭に入れておく必要があると感じています。今後2級1級と難しくなっていきますが、逆に考えれば、そこまできっちり頭に入れておけば、かなり強力な着物の知識が身に付くので、しんどいけど、楽しみです。
★ホームページも見て下さい!

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西陣御召展大好評

 11月10日〜12日に東広島市西条駅前の泉ホールで開催した「平成の西陣御召(おめし)展」が連日大好評で終わりました。着物通の間ではずっと好まれて着られていた御召ですが、きものブームの深化と相まって時代にマッチしているように感じます。シックで洗練されたデザインや抜群の着心地の良さ、また気軽なお洒落着から、フォーマルの装いまで幅広く着れる織物ということで、着物の喜びに目覚めた新たな着物ファンの皆さんの心に響いたと思います。
 実際にデザインをされている織元の方が来てくれて丁寧に説明しながらコーディネイトしてくれたこともあり、本当に喜んで頂けました。もちろん押し付ける感じは全くありません。
(後日会場の写真もアップします)
 常に進化し続ける西陣御召は今後もいと善の定番として取り入れていきたいので、早速来年秋の開催に向けて日程を調整中です(早く予約しないとなかなか思い通りの日程がとれないんです)。ブログやホームページでも情報発信しますから、お近くの方は是非見に来て下さい(一年後の話ですが)。
 また、日程を合わせて京都西陣の織元さんにお邪魔してみるのもいいですね。

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狩野永徳展良かったです

今月初め仕入で京都まで行ったので、京都国立博物館(11月18日迄)で開催されている「狩野永徳展」を見てきました。狩野永徳の絵は多くが権力者の滅亡と共に消失してしまっている為、現存するものは多くはないそうですが、今回は真筆とされるもの、また永徳画と思われるものが一同に集められたので、見逃せないものです。
 やはり実物を見てみるもので、数百年の歴史をもつ狩野派の中でもとりわけ永徳が評価されるのも納得できる気がしました。とにかく形にはまらず思いっきり描いているのが印象的です。
 会場はさすがに凄まじい入りで連日開館前から列を作っています。私も9時半開館の20分前に行きましたが、すでに80番目くらいでした。毎週金曜日は8時迄の開館ですが、今回は特別に土日も8時迄開館しています。
「延長時間帯に行くとけっこうがらがらでゆっくり見れますよ」との耳より情報もありました。
Kanoueitoku

[追加情報]三年後のお約束として、「長谷川等伯展」(京都国立博物館)の開催が決まっているそうです。今から楽しみです。

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